暑い日が続いていますね🌞
こんな日には冷たいジュースやアイスクリーム、スポーツドリンクを口にする機会が増えて、お休みの日にはお菓子をだらだらと食べてしまうなんてことはありませんか?
実はだらだらと飲食する「だらだら食べ」をしていると、お口の中は歯が溶けやすい状態になってしまうのです😵
お口の中のphは基本的に中性で保たれています。飲食をするとプラーク中のphは酸性に傾き、歯の脱灰が始まります。歯のエナメル質が溶け出すのはph5.5です。これがむし歯が始まる原因の一つです。
しかし、しばらくすると唾液の働きによって徐々に中性へ戻り、再石灰化されます。酸性から中性に戻るまでには約20分から1時間かかると言われています。
間食の回数が多い食生活ですと脱灰する酸性の時間が長く、再石灰化の時間が短くなり、むし歯になりやすいのです☝
だらだら食べをやめて、むし歯のリスクを減らすためには
①回数を決めて間食を減らす・・・甘いジュースやスポーツドリンクも、だらだら飲んでしまいやすいので、時間を決めるかお茶や水に変えてみましょう。飲み物によっても酸性度が異なるので注意してみてください。
②よく噛んで食べる・・・よく噛むことで唾液がたくさん出て、満足感も得られやすくなります。
③食べた後は歯磨きをする・・・間食をした後も歯磨きをするようにしましょう。どうしても難しい場合は、口をゆすぐことで唾液の働きで中性に戻りやすくなります。
以上のことに気をつけて、食生活を見直してみてくださいね