プラークって?

歯科医院や歯ブラシのCMなどでも耳にする、プラークってなにか知っていますか?

プラークは歯の表面に付着している、細菌のかたまりです。歯垢とも言われます。

白色や黄白色をしているので見えにくいですが、舌で触るとザラザラしています。プラークはネバネバと粘性が強いため、歯の表面にしっかりと付着し、うがいをしても取れません。

食後8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgの中におよそ300種類10億個の細菌が存在しています。プラークは口の中が十分に清潔にされていない歯の表面に形成され、歯以外にも清掃が不十分な入れ歯や、舌の表面などにも付着します。

プラークは、むし歯や歯周病など口の中の様々なトラブルの原因となるため、毎日の丁寧なブラッシングできちんとプラークを落とすことが重要です。

しかし、よく磨いたつもりでもプラークが残ってしまうことが多いので、歯科医院での定期的なクリーニングを受けて健康なお口の中を保ちましょう。

2021年10月25日(月)