118の日

こんにちは!

長野県安曇野市穂高の医療法人社団朋有会 山本歯科クリニックの歯科衛生士 渡邉です🍁

11月8日は、ある記念日だったのですが皆さんご存知ですか?

「118」の語呂合わせで”いい歯の日”だったんです😁

いい歯の日は、厚生労働省と日本歯科医師会が1989年より推進を始めた”8020運動”が発端です。8020運動とは、80歳まで20本の健康な歯を残すことを推進する運動です。その一環として、日本国民に歯の健康増進を啓発するための日として、1993年に定められました。

いい歯というと、むし歯のない、歯周病でない、噛み合わせがいいなどが思い浮かぶと思います。日本口腔保健学会では、「QOLを高めてくれる歯、日々の生活をいきいきとさせてくれる歯」としています。

詳しくいうと、噛めるサイクルが健全に保たれている歯となります。しっかり噛めることが、消化を助け病気を防ぎ、美味しさを味わうことができ、バランスの良い栄養が摂れて健康になることで、またしっかりと噛めるというサイクルです🔄

いい歯の日は、80歳で20本を残す8020運動の一環ですが、そもそもなぜ20本を残すことが良いとされているのでしょうか。

日本口腔保健学会の調査では、食事が美味しいと感じられる歯の本数が『20本』だとしています。

大人の歯は、親知らずをのぞいて、上下14本ずつ合計28本ですが、自分の歯を20本の残すことに努めれば、高齢になっても、しっかり噛めるサイクルを保てると伝えています☝

いい歯の日をきっかけに、いつまでも健康で楽しく食べるために毎日のお手入れや、歯医者さんへの定期検診をうけましょう✨

2020年11月9日(月)