呼吸は鼻で

こんにちは!

長野県安曇野市穂高の医療法人社団朋有会 山本歯科クリニックの歯科衛生士 渡邉です🌹

春になって、お花が咲いていて綺麗ですよね!ですが、このご時世でお花見に行けなくて残念です😭

私は近所に咲いている桜を遠くから眺めて楽しんでいます🌸

春といえば、気になるのが 花粉症 です!

花粉症になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状に悩まされますよね、、、🤧

鼻づまりで苦しくて、口呼吸になっていることが多いのでは無いでしょうか?

口呼吸になっていると

・むし歯や歯周病、口臭の原因になる:お口の中が乾燥することで、歯に汚れがつきやすくなり、むし歯や歯周病の原因菌が繁殖しやすくなります

・歯並びが悪くなる:慢性的な口呼吸だと外側からの唇や頬の筋肉からの力がかからないため、出っ歯などの原因になります

・風邪やアレルギーになりやすい:鼻には細菌やウイルスなどを排除することができますが、口呼吸だと細菌やウイルスなどを直接からだに取り込んでしまうことになります

・口の周りの筋肉が衰える:お口の周りの筋肉(口輪筋)が緩むと周りの表情筋も緩み、皮膚も緩むことでシワの原因に また、舌の位置を固定する筋肉が衰えることで、二重あごやいびきの原因に

、、、などの影響があるんです☝

鼻が詰まって呼吸ができない場合は、鼻づまりを治療しなければいけませんが、鼻で呼吸できるのに口呼吸が癖になっていることも!

口呼吸をしている方の特徴としては

唇が乾燥しやすい・上唇が富士山型・唇を閉じようとすると顎に力が入りシワができる などがあります

一つでも当てはまると注意です⚠

では、口呼吸を改善させるためのトレーニング「あいうべ体操」をご紹介します!

①「あー」と口を大きく開く

②「いー」と口を大きく横に広げる

③「うー」と唇を突き出す

④「べー」と舌を突き出して舌に伸ばす

①〜④を1セットとして4〜5秒かけて、1日30セットを目安に行いましょう💪

動きを大きく行うことが大切です!人目が気にならないお風呂や、寝る前などにやってみてくださいね😄

お口の周りの筋肉が鍛えられて、自然と鼻で呼吸ができるようになりますよ💐

2020年4月13日(月)