インフルエンザ予防は口腔ケアで!

こんにちは!

長野県安曇野市穂高の医療法人社団朋有会 山本歯科クリニックの歯科衛生士の渡邉です🎎

最近は新型のウイルスの話題で持ちきりですね😱みなさんも、手洗いうがいなどで予防をされているのではないでしょうか

近年では、インフルエンザの予防する上で歯磨きなど口腔ケアをすることも重要視されているのをご存知ですか?

歯磨きなどの口腔ケアをおろそかにしていると、むし歯や歯周病の原因菌が増殖してプラーク(歯垢)になります。このプラークには、肺炎や気管支炎などの発症や重症化にかかわる菌や、重篤な感染症の原因となる細菌も含まれているとみられています。

インフルエンザは鼻や喉などの気道の粘膜に付着して、細胞内に侵入したインフルエンザウイルスが増殖・放出することで感染を拡大します。

プラーク内の細菌は、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくなる特性を持っているんだそうです😩

実際、歯科衛生士による専門的口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアをうけた人の”10分の1”になったと報告があります!

年度末で何かと忙しい3月ですが、体調をくずさないためにもしっかり正しい歯磨きをしてくださいね✨

2020年3月2日(月)