もしも歯を失ってしまったら

不慮の事故やむし歯、歯周病等歯を失ってしまう理由は様々ですが、

抜けた歯をそのままにしておくと、いろんな悪い影響が出てきます。

例えば、咬み合う歯や隣の歯ががなくなると歯が動いてしまい咬み合わせが悪くなったり、咬む力が弱くなり食事への影響も出てくることもあります。

また、歯がないひと(少ないひと)は認知症リスクも高いという研究結果も出ています。そのため、歯を失ったら何かしらの治療が必要になってきます。

歯を失った場合の治療法は大きく分けると3つあります!☝

 

①インプラント 歯を失ってしまったところに人工の歯根を埋め、その上に人工  の歯をかぶせ(取り付け)ます。 3つの中で1番おすすめの治療法です。

⭐️メリット 使い心地は天然歯に一番近い

歯を失った部分のみの施術なので周りの歯への影響が少ない

自然な見た目

⭐️デメリット 埋入手術が必要となる

骨の状態によっては行えない場合がある

治療費が高い

②ブリッジ 失った歯の両端を削り土台にし、橋をかけるように人工の歯をつけます。

⭐️メリット 連結した被せ物を固定して取り付けるため、安定感がある

保険適用(部位によっては適用外の場合もあります)

⭐️デメリット 両端の健康な歯を削る必要がある

土台となる歯に負担がかか離、寿命が短くなる可能性がある

ダミーの歯の下に食べかすなどが詰まりやすい場合もある

③義歯(入れ歯) 失ってしまった歯を補うための人工の歯です

⭐️メリット 取り外しができるためお手入れが簡単

多数の歯を失ってしまった場合でも適応

保険適応で製作できる

⭐️デメリット 違和感を感じることが多い

部分的な入れ歯の場合、固定する金属が見え気になる場合がある

硬いものが噛みにくい場合がある

熱が伝わりにくく食べ物本来の味がうまく感じ取れない事がある

 

もし歯を失ってしまい、どうしようかお困りの方がいましたら、

ご自身の生活用途や費用、治療期間等を踏まえて提案させていただきます。

一度ご相談ください。

 

2025年6月25日(水)